熱中症対策として当社が販売する冷風分散ダクト「エアホースワン」を最大限に活かすことができる単相200V・2馬力のスポットクーラーを今年初めて販売しますが、中国の生産委託先で量産が始まるため、立ち会いに行ってきました。
中国出張は8年ぶりでしたが、今回行ったのは広東省の広州市と佛山市です。関西空港から4時間程度ですが、乗客はほとんどが中国人でした。

現地での移動はスマホで簡単に呼べるタクシーでしたが、今回改めて感じたのは、中国はかなりのEV(電気自動車)先進国ということです。中国のナンバープレートは、2種類あって、EVは緑色、ガソリン車やハイブリッド車は青色となっています。走っている車を見る限り、半分くらいが緑色でした。 あちこちに充電スタンドがあり、車の価格も安いようです。タクシー代も日本よりかなり安かったです。

また、以前からそうでしたが、道路には非常に多くのバイクや自転車が走っており、そのすべてが電動で、音もなく近づいてくるのが危なっかしく、ヘルメットを被ってない人も結構いました。でも、EVと電動バイクのおかげもあってか、かつてのような大気汚染はほとんどありませんでした。
あと、8年前と比べても、より進んでいると感じたのは、すべてがスマホによるキャッシュレス決済ということです。コンビニや小さな飲食店でも現金を使う人はおらず、現金に対応していない店も多いとのことです。
かろうじて外国人がよく使うおみやげ店では現金が使えました。
さて、スポットクーラーの生産は順調に進み、今年も暑くなるであろう日本の夏に向け、出荷されていきました。
今年から熱中症対策の義務化も始まりますが、このスポットクーラーと冷風分散ダクト「エアホースワン」で、少しでも皆さんに涼しさをお届けできることを願っています。

おまけですが、夜時間があったので、世界で2番目に高い電波塔である高さ600mの「広州タワー」を見てきました。地上488mには外に出られる展望デッキもあり、イルミネーションが7色に変化して、とても綺麗でした。
