高松「程よい田舎」

夏休みが近づき、そろそろ旅行や帰省などの予定を考えられる方も多いでしょうか…

私は生まれてから今まで、郷を出たことがありません。
結婚して出産しても郷を出ずに実家の近くに住んでいます。

1回くらい出ろよ、と思われた方も沢山いると思いますが、子育てしながら仕事もしたいとなると、やはり、実家の近くが色々と有難く、自分が知っている場所で子育てするというのも安心感があり、そして、何より私が「程よい田舎」というのが気に入っており、今に至ります。

子供の頃に比べれば、自然はだいぶ減りましたが、今でも、山の方に行けば渓流釣りができ、滝に飛び込んだり、川で泳いでカニや魚を捕まえたり、そこら中で虫を捕まえれるし、水がキレイなので蛍を見ることもできます。

こんなことを書くととんでもない田舎を想像されるかもしれないですが、そこまでの田舎ではなく、交通の便もよく、歩ける距離にスーパーも飲食店もコンビニもそれなりにあります。

そう、「程よい田舎」なのです。

最近は、色んなところで遊んでいる子供たちの方が地元に詳しくなってきていて、道や、公園の名前、遊ぶ場所を教えてもらうことが多くなりました。

帰省する場所はないですが、この夏も、川遊びに、蝉取りなど「程よい田舎」を楽しみたいと思います。

写真は先日行った公園で大量に見つけたカマキリの赤ちゃんです。バッタの赤ちゃんも大量にいました。

高松「コレクション」

私は昔からコレクター気質があり、子供のころはリカちゃん人形を集めていました。
大人になってからも、文房具やステッカー、あるブランドのアクセサリーをひそかに集めているのですが、
その気質が子供たちにも遺伝したようで、長男次男ともにその様子が少しずつ出てきました。

主人の影響で長男は車好きになり、トミカを集めています。
次男は好みが違うようで、誰の影響か、なぜか動物好きに。
初めて話した言葉は「ゾウ」で、ゾウのアニアを買ってから、その他の動物や恐竜のアニアを集めています。

長男はスポーツカーを床に並べて「後ろ姿がかっこいいねんなー」と言ながら後ろからトミカを眺めては嬉しそうにし、
次男はアニアを並べて「まんまー」と言いながら満足そうに一緒にお菓子を食べており、
我が子ながら、良い世界観もってるなー、と思ってたりしてます。

ただ、そんな穏やかな時間なんて一瞬あるかないかで、
日常は、床に散らばったトミカとアニアを踏んづけては、
痛みに悶絶しながら「かたづけろぉぉぉーーーーー!!」と怒る毎日。

「2021年も母ちゃん頑張りました」として、
コレクションを1つ増やそうかと企んでいます。

高松「怪獣たち」

育休から復帰し早3か月が過ぎました。

マタハラなど女性の働く環境が問題になりやすい世の中ですが、
三協はママさんワーカーがとても多く、女性はかなり働きやすい職場だと思っています。

私も2度育休をいただき、オスの怪獣たちと格闘しながら仕事しております。

ある程度覚悟はしていましたが、毎日ドタバタはちゃめちゃの戦争状態で、
ばーばにもフル稼働してもらい、何とかやっています。

2人とも昼間は保育所に行っています。
次男はまだつたい歩きなので室内で平和に遊んでいるようですが、
外遊びが中心の長男は、怖いものなしで、虫でもなんでも平気で触り、
獣道や川にもガンガン入っていくタイプで、傷だらけで遊んでいます。
服や靴も、何がどうなったらそんなに汚れるの?というレベルです。

写真は、遠足に行った日に持って帰ってきた服です。
全身にくっつき虫をつけるのがトレンドのようです。おしゃれですよねー

長男のおかげで、くっつき虫は濡れたタオルでこすると取れやすいというノウハウを手に入れました。

この先何年、私は服についた大量のくっつき虫をとり、うたまろ石鹸で靴をゴシゴシすることになるんでしょうか。
そんな母の苦労も知らず、怪獣たちは毎日わんぱくに遊びまわっています…

高松「沖縄の文化」

先月、お休みを頂き
主人の祖父母が住む沖縄に行ってきました。

もともと出不精夫婦の上、子供がまだ小さいこともあり今回が初めての家族旅行。
(お泊りどころか、片道1時間以上かかるお出かけは極力避けてきました…)

親族大集合で祖父母のお祝いをするということで、
我が家だけ不参加というわけにもいかず、意を決して飛行機に乗り込みました。

「カジマヤー」という本土では聞きなれない長寿のお祝い。

沖縄ではトゥシビーという自分の干支と同じ年に
お祝いをする文化があるそうなのですが、
カジマヤーは8回目のトゥシビーにあたる
数え年97歳の長寿のお祝いで、盛大に祝うようです。

家に行くと、赤いちゃんちゃんこを着た祖父母が出迎えてくれました。
挨拶をしてから、祖父から杯に注がれたお神酒を頂き、
その後、掌に塩をのせてもらい、それも頂きます。

子供には、お祝いの花束を渡すという大役が。
初めて会うひいおじいちゃんに終始ビビってましたが、
無事大役も果たし、ワイワイガヤガヤと宴会開始。

レンタルしたカラオケも設置されており、
沖縄の人が歌う「雪国」に違和感を感じながらも楽しく過ごしました。

気軽に行ける距離ではないですが、
また近いうちにおじいとおばあに会いに行けたらなと思います。