化粧品工場における排水の浄化(脱臭)
◆ 実験課題
化粧品工場の排水に対するオゾン処理による脱臭効果を評価する。
◆ 実験方法
・排水を提供していただき実験サンプルとする
・実験サンプルを処理前の原水として臭気や水質に関する測定をする
水質測定の項目はノルマルヘキサン、pH、アンモニア、硝酸態窒素とする
・サンプル水をビーカーに所定量投入し、水中ポンプとエジェクタにより循環する
・エジェクタにオゾンガスを供給しサンプル水にファインバブルとして混合する
・所定時間オゾンガスを混合したサンプル水を処理水として原水同様の測定をする
実験ユニット

◆ 実験結果
| 項 目 | 原水(処理前) | オゾン処理後 | 備 考 |
| ノルマルヘキサン | 測定限界未満 | 8mg/L | ※ 測定範囲:5 ~ 200mg/L |
| pH | 7.03 | 6.58 | |
| アンモニア | 0.7mg/L | 1.3mg/L | |
| 硝酸態窒素 | 0.8mg/L | 3.6mg/L | |
| におい | 10,000倍 | 30倍 | 脱臭効率 = 99.7% |
※ ノルマルヘキサンは共立理化学研究所パックテストWAK-FAT:動植物油脂により測定
◆ 結論
ノルマルヘキサンについては処理前の濃度がパックテストの測定限界未満であったが、 処理後の水質測定では8mg/Lに増加するという結果だった。
においの脱臭効果は99.7%を達成した。
◆ 考察
処理前のノルマルヘキサン濃度が測定できなかった原因は不明だが、においが極端に削減されているため、何らかの分解ができていると推測する。










