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高山植物を生育するためにも、温度を20℃以下に保たなければならない。

設置場所 高山植物室
使用機種
大型屋外冷房システム 冷風分散ダクトエアホースワン 1台

課題解決のポイント

  • 既設の空調機が故障したため、短期間の設置ができるものを探している
  • 空調機に異常が起きた際の予備的な空調となるようにしておきたい
  • 風に弱い植物ももあるため、風量・風速に注意が必要

ご要望

空調設備の更新が控えているところで空調機が故障してしまい、今夏を乗り切るためにも代用できる空調設備はないか。

既設で空調機の設置をしていましたが、入替工事目前のタイミングで故障してしまいました。
高山植物を生育するためにも、温度を20℃以下に保たなければならず、これ以上空調機が故障してしまうと植物にも影響を及ぼす可能性もありました。
空調設備の入替時期までの間、今夏を乗り切るためにもレンタルで代用できる空調設備はないか探していたところ、大阪城公園に屋外冷房を設置した実績を聞き、大阪市公園課より紹介をしてもらい、お問合せをすることとなりました。

三協エアテックからの
ご提案

エアホースワン+大型空調機の組み合わせで

広い範囲に冷気を噴射

植物室内は標高5000m辺りまでの高山植物が育てられるように、猛暑の夏でも20℃以下の温度に保つよう管理されていました。既設の空調機5台を設置されておりましたが、そのうち3台が故障してしまい、空調設備の更新を来年に予定されていたさなかのため、今夏を乗り切るための空調設備を検討されておりました。

ただ、広い温室内を満たせる大型の空調機をレンタルできるところは少なく、空調機だけでは局所的な冷気となったり、風速が強まってしまうため、「大型空調機(25馬力)」と「エアホースワン(布製ダクト)」を組み合わせたシステムの応用でご提案をさせていただきました。

高山植物室内で生育される植物のなかには、風に弱い植物もあり、ゾーンに応じた風量や風速のお打合せをさせていただきました。大型空調機は屋外に設置をし、空調機と接続した超軽量空調ダクトシステム「エアホースワン」を全長40mに渡り設置し、穴あきダクトと穴なしダクトを使い分けて、風のあたりを調整させていただきました。