和歌山研究室では熱帯魚を飼ってますが、
きっかけは水族館のオゾン処理システムを設計した時でした。
オゾンが魚や海老に対する影響を実験するために
水槽にオゾンを気液混合して飼育生物に対する影響を観察した結果、
エビの稚魚など魚体が小さいほどオゾン水濃度に対する抵抗力がないことが判明し、
魚類飼育に対するオゾン水濃度の把握に貢献してもらいました。

実験では魚に対してかわいそうなことをしましたが、
今は共同実験などのために研究室を訪れる来客のアイドル的な存在となっていて、
良好なコミュニケーションに貢献してくれています。