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オゾンラボ

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沖縄県 大宜味ラボの紹介

すでにFILE133~135・FILE143・FILE149で沖縄県大宜味でのオゾンによる除草剤分解技術に関する研究を記載しましたが、今回はその実験施設を紹介したいと思います。

本社から遠く離れた沖縄県大宜味村で研究を始めたのは、無農薬のシークワーサー農園における害虫被害をオゾンにより少なくできないかというのがきっかけでした。
その後研究を続けるうちに、土壌の改質や農薬を分解できる可能性が見えてきたため、いろいろな技術研究に着手しています。

現在では、沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターの協力により高速液体クロマトグラフによる除草剤の定量分析などの評価も自社で実施しています。
加えて、オゾンによる脱臭や工場排水の浄化などの水処理に関する研究も実施できるように、簡易的なビーカー実験レベルですが設備を整えています。

これらの取組の結果、少しづつですが食品の殺菌や排水処理などの環境対策におけるオゾンの有効性に興味を示していただける企業も増えつつあります。
また、地元に密着した取組とするために沖縄の企業であるPOLYHEDRA(http://polyhedralab.com/)との共同体という形で取組を展開しており、システム導入後の保守メンテナンスなども対応するために技術トレーニングも実施しています。

当社ではラボニュースで紹介しているとおり、脱臭や殺菌および水処理に関する課題をお持ちのお客様から問題点をお聞きし、その要因となるサンプルを提供していただいて実施した実験結果により適切な対策システムを提案しています。
そうすることにより、投資するシステムについて事前に効果を確認していただけることにより安心してシステム採用を決断していただいています。
特に一緒に実験に参加していただいたお客様は、ほとんどの方が当社の提案したシステムを採用していただいている状況です。

これまでは実験に参加していただくには和歌山研究室までお越しいただく必要がありましたが、沖縄県内で同様の実験をして効果を体験していただけることになります。
また事前の打ち合わせも現地スタッフによりレスポンスよく対応させていただきます。
当社のパワー不足で、実験結果の回答まで少しお時間をいただくこともありますが、お客様がお困りの課題がございましたら、ぜひお問い合わせいただけると幸いです。
当社のノウハウを駆使してお客様にご満足いただける解決方法を提案させていただきます。