古川「井上尚弥vsノニト・ドネア」

つい先日の2022年6月7日、WBAスーパー・WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦が、埼玉スーパーアリーナにて行われ、2回1分24秒、井上尚弥がTKO(テクニカルノックアウト=レフェリーが続行不可能と判断し試合が終わること)で勝利を収めました。
この勝利により、井上尚弥はバンタム級世界初、日本人としても初の3団体統一王者となり、ボクシング史に名を刻む大偉業を成し遂げました。
対戦相手のノニト・ドネアも、5階級制覇及びアジア人初の4団体世界王者経験者で「フィリピンの閃光」と呼ばれ、39歳というキャリアの終局を迎えてもなお、引退ではなく絶頂期の井上尚弥との対決に挑んだ偉大なチャンピオンでした。


出典:https://www.chunichi.co.jp/article/485387

試合が終了した時、井上真吾トレーナー(井上尚弥の父親)が勝利した息子ではなく真っ先にドネアに寄り添ったシーン、
そしてドネアが「アリガトウ、コングラッチレーション」と井上の肩を抱いて祝福したシーンには、私も思わず目頭が熱くなりました。

私は小さい頃に「あしたのジョー」を読んでボクシングに興味を持ったため、好きなボクサーはずっと
「矢吹丈」
「カーロス・リベラ」
の2人でしたが、
30歳を過ぎた頃からどんどん増えて、今では
「エマニュエル・オーガスツ」
「井上尚弥」
「ノニト・ドネア」
を加えた5人になりました。

ボクシングには、長い歴史の中で洗練されてきた故の魅力が沢山あります。
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「井上尚弥vsノニト・ドネア」
を視聴してみてください。その熱気が伝わることでしょう!
※試合自体は5分程度なので、サクッと見終わります。