オゾン濃度基準値0.1ppmを超えるとランプとアプリでお知らせ
オゾン検知器B-mo(ビーモ)とは?
2025年10月から適用される労働安全衛生法の新基準に対応。
B-moを設置した室内のオゾン濃度が、化学物質規制で定められている濃度基準値0.1ppmを超えるとランプでお知らせ。また、専用アプリをインストールすることにより約10m以内にあるスマホで通知を受け取ることができるため、本体を置いている部屋に入らなくても、安全に室内の濃度の状況を確認することが可能です。

特長

専用アプリと連携
お手持ちのスマホに専用のアプリをインストールしB-mo本体と連携。
室内のオゾン濃度が、濃度基準値である0.1ppmを超えるとスマホにお知らせします。

常時モニタリング
コンセントに接続されていれば室内のオゾン濃度を常に測定。
必要な時に電池切れで使えなくなる心配もありません。

工事不要
本体が小型で120gと軽量なため、工事不要で壁への取り付けも簡単。
状況に応じた設置場所の変更や、持ち運びながら使用することも可能です。
オゾン濃度基準値
労働者が健康に安全で快適に作業できるように、また、労働災害が起きないようにするため、労働安全衛生法に基づき、労働安全衛生規則が定められています。その中でも、化学物質による労働災害の防止に特化した「化学物質管理」では、物質毎に濃度基準が決められており、2025年10月1日にオゾンも濃度基準値設定物質に追加されました。オゾンの短時間(15分間)濃度基準値は0.1ppmと設定されており、オゾンを取扱う事業所は、労働者が作業する室内のオゾン濃度が、15分間の平均値で0.1ppmを超えないように管理する必要があります。
こんな場所のオゾン濃度管理に
殺菌を目的にオゾンガスを利用している空間。
例)給食センター、食品工場、クリーンセンターなど

アプリからの通知だけでなく、外部出力として警告灯でお知らせすることも可能です。(警告灯の設置、配線工事が必要)
室内のオゾン濃度が0.1ppmを超えているときは警告灯が点灯し、濃度が下がると消灯するため、入室するタイミングがより明確になります。
オゾン水を利用していて、
排オゾンが出ている可能性がある場所。
例)厨房、製造工場、消防署など

オゾン脱臭装置を利用しており、
オゾン濃度があがりすぎると心配な場所。
例)高齢者施設、病院、ホテル、動物関連施設など

B-mo 製品仕様
型式 | SAT-BOMR1 |
入力電圧 | DC5V(ACアダプタ:AC100-240V, 50-60Hz) |
消費電力(W) | 1.5 |
アラート発報濃度 (ppm) | ≧ 0.10 |
アラート解除濃度 (ppm) | ≦ 0.07 |
精度 (%) | ±12 |
検知方法 | 15分平均 or リアルタイム |
アラート発報手段 | オゾン検知:Alert ランプ、プッシュ通知(*1) 、外部出力(*2) 故障:Errorランプ、プッシュ通知(*1) 、外部出力(*2) |
使用周囲温度 (℃) | 5 - 40 |
使用周囲湿度 (%) | 0 - 90 (結露なきこと) |
本体寸法(mm) | 70(W) x 40(H) x 125(D) |
質量 (kg) | 0.12 (ACアダプタ除く) |
本体材料 | ABS |
色 | ブラック |
消耗品 | センサー、ファン、リチウム電池(2年毎) |
付属品 | ACアダプタ(コード長 2.5m)、壁掛けブラケット |
(*1) 専用アプリが必要です。
(*2) 右記に示す製品に対応しています:パトライト製 「LR5-101WJNW-R」と同仕様。弊社製品 リレーモジュール「SAT-RLM1C05」。
製品仕様は予告なく変更になる場合がございます。

B-mo 本体価格
¥78,000(税別)
お問合せ
製品についてご質問がございましたら、お気軽に三協エアテックまでお問合せください
B-moは下記サイトから購入することもできます