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オゾンラボ

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043

カレー臭気の脱臭

◆ 研究課題

最近数件のお客様からカレーの匂いを脱臭できないかという問い合わせがありました。今までにカレーの匂いに特化した脱臭を手がけたことがないため、実験で脱臭効果を確認しました。

◆ 実験方法・結果

カレーの匂いを吸引し、オゾンを接触させることにより臭気の分解脱臭を実施する。
加えて水吸着とオゾン分解の複合脱臭(当社のアクアオゾンシステムの簡易方法)を実施する。
臭気の評価は、原臭気と脱臭後の臭気に対して、それぞれニオイセンサーと官能的臭気強度および簡易的な臭気濃度測定により実施する。

カレー臭気の脱臭実験

◆ 結論

簡易的な実験ではありますが、オゾン接触による分解脱臭において68%の脱臭効果を確認しました。また、アクアオゾン方式の脱臭においては80%の脱臭を達成しました。
今後はオゾン反応促進手段を併用して更に脱臭効果を向上させる実験を実施したいと考えます。

 

  ニオイセンサ 臭気強度 臭気濃度 脱臭効率 備考(オゾン量)
原臭気 530 4 380 -  
オゾンガス分解脱臭 340 3.5 120 68% 10ppmオゾンで30秒
水吸着脱臭 300 3.5 90 76% オゾンなし
単純バブリング
アクアオゾン脱臭 280 3.5 75 80% 10ppmオゾンで
バブリング